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《汐彩 : しおさい》

日本の海岸線の長さは約36,000km、それは世界で6番目に長い海岸線。北から南へ、冷帯から温帯そして亜熱帯へ、その海岸線の風景は四季折々に変化してゆきます。
小さな港で船を下りると、南国風のオレンジ色の瓦屋根をした小さな待合所が建っていました。窓は開け放たれ開放的な待合所。そこを通り抜け少し歩くと、舗装された道が途切れて、途端に畦道へと変わってしまいました。両脇には高く伸びた大きな草が生い茂っています。その道を15分くらい歩くと、眼下に白い砂浜が見えてきました。降りてみると、そこは一面の星の砂。太陽の光を受けて、白く輝いています。そして穏やかな海はどこまでも青く、空のような海と、海のような空の景色が水平線の彼方まで続いています。夜になれば、あの水平線の少し上に南十字星がきっと見えてくるはず・・・。
日本中の浜辺の景色と星空を巡る旅の始まりです。さぁ。旅に出掛けましょう!

VR映像仕様

映像解像度 映像タイプ 音声 時間 ライセンス
4K 8K 12K 16K 2D 3D 2ch 10:00 
     


沈む太陽と昇る月



ジャングルの海辺

沖縄県 西表島

西表島は、島のほとんどがジャングルに覆われている。海岸線に沿ったエリアだけに、道があり、人が住んでいる。その道も島を一周することなく、海とジャングルによって隔絶されている。 そんな道の片方の端には、綺麗な砂浜が広がっている。外洋に面していても、沖合まで珊瑚礁が広がっているから、穏やかな日であれば大きな波が打ち寄せるようなことはない。 海の向こうは水平線まで何も無いのに対して、後ろを振り向くとジャングルに覆われた高い崖が迫ってきている。

星の砂の海辺

沖縄県 鳩間島

星の砂の浜は、いくつもあるけれど、実はこの鳩間島が一番の星の砂浜。島のほとんどが星の砂で出来ている。浜辺に降りれば、そこは星の砂。 星の砂は、岩石が風化した末にできる砂のことではなく、有孔虫の殻である。顕微鏡などでよく観察すると、小さな棘が突き出ていて、星や太陽の光芒に似ていることから、この名前が付いたとされる。

孤島の海辺

石川県 舳倉島

地図を眺めていると、思いも寄らないところに島があったりするものだ。この島も、そんな島の一つかも知れない。能登半島沖合の日本海にポツンとある小さな島。 1日に1往復、フェリーが往来している。しかし、そこは日本海。風が吹き、海が荒れれば、欠航となる。この島に渡るには、運も必要である。 島にはお店は全くなく、波止場に自販機が1台あるのみ。それでも定住する人がいる立派な有人島である。島の端にある岩場に来てみると、お社がひとつ海に向かって建っている。

干潟の海辺

大分県 豊後高田市

干潟の海辺は潮の満ち引きによって雰囲気が一変する。ここは真玉海岸、夕陽の絶景スポットで有名な干潟。ちょうど、引き潮から満ち潮へと変化する狭間のタイミング。 波打った砂浜の低いところから順番に、海水が入り込んできている。ただあまり悠長にしていると、周りを海に囲まれてしまうことも・・・。

古代の海辺

鹿児島県 甑島

日本列島はまだ大陸の一部だった時代、この辺りには恐竜が棲んでいたらしい。長い時間を掛けた地殻変動の末に、白亜紀の地層が隆起し至るところで断崖絶壁を形成している。 その地層の中から、大型恐竜と思われる化石が発見されている。3つの有人島から成る甑島は、島ごとにその地勢が異なり、見える風景の印象も全く違う。また、ヒトも古くからここに住みつき、縄文時代や弥生時代の遺跡も発見されている。



南十字星が立つ水平線



北の大地の海辺

北海道 浦幌町

浦幌町にある乙部海岸は、太平洋に向かって右にも左にも浜辺がずっと先まで続いている。 後ろには隆起した地層が壁のようになっていて、波の音に挟まれるような感じもする。ちょうど真正面が真南にあたり、夜になれば絶好の星空が見える。 さそり座が水平線のギリギリ上に南中する様子は、緯度の高い北海道ならではの星空である。

岩に囲まれた海辺

島根県 益田市

この一帯には「蛇岩(じゃがん)」と呼ばれる珍しい天然記念物にも指定された地層が見られる。 黒褐色の安山岩の層が地層の間に横たわる蛇のように見える事が名前の由来らしい。 秋の夜空では、アンドロメダ座やカシオペア座やペガスス座が神話の世界の物語が繰り広げられている。

島の道の先に見える海辺

沖縄県 鳩間島

この道は、小さな島を一周している。もちろん舗装などはされてはなく、両脇に高く伸びた草が生い茂る畦道である。 ところどころにビーチに降りるための横道があり、道の先に水平線である。沖合の珊瑚礁に波があたって白波が立っている様子が遠くに見える。 ちょうど真北に向かっているから、あの先に見える星が北極星。

南の島の冬の浜辺

沖縄県 来間島

月がない良く晴れた星月夜に、夜空を見上げるとオリオン座が天高くに昇っている。おおいぬ座もずいぶんと高い。犬を模した星の配置の全体が良くわかる。 そして水平線のほうに視点を下げてくると、また明るい星がある。りゅうこつ座の一等星カノープスである。赤緯-52度に位置するこの星を日本で見ることはなかなかに条件が必要である。 南中したときでさえ地平線・水平線にギリギリな所なので、よほど見開けた場所でないと見ることはできない。見えたとしても、大気の影響で赤暗く見える程度である。 しかし、南の島でなら、この星の本来の輝きを見ることが出来るのである。

南十字星が見える浜辺

沖縄県 西表島

日本からなかなか見ることが難しい星の並びが、もうひとつ。それが南十字星である。名前は有名だし聞いたことはあるけれど、実際に見たことがあるかと言われると、うーんとなってしまう。 南十字星はカノープスよりももっと南の赤緯-60度付近に位置している。沖縄の南、先島諸島のあたりまで南下しないと南十字星の全容を見ることは出来ない。 それでも南中したタイミングで一番下の星が、ちょこっと水平線の上に顔を出す程度。春の夜空の南の水平線のすぐ上に3時間だけ現れる、全天で最も小さな星座である。